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女性にとって化粧品は毎日欠かせない存在ですよね。メイクもマナーのひとつと言われることもあり、きちんとメイクするにはまず「下地」を整えないとうまくいきません。しかし一方で化粧品による肌トラブルが起こることもあるんです。今回は化粧品による肌へのリスクと正しい化粧品の選び方をご紹介します!
初めて使う化粧品でお肌が痒くなることはありませんか? これは一種のアレルギー反応で慣れない成分によって肌が炎症を起こしているんです。使い慣れていくと肌も慣れてきて症状が治まる場合もありますが、お肌に合わない化粧品を使い続けていると炎症が酷くなるだけでなく、様々なトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
とある化粧品会社が販売した美白化粧品。「美白」という言葉は日焼けやシミが気になる方にとってはありがたい存在ですよね。しかし、その美白化粧品に含まれている成分の影響で、肌の一部が斑点状に白くなるという健康被害が起きました。確かに白くはなったのですが、肌の色がまばらになってしまい大問題に発展…!
「脱色素班」というこの症状は皮膚の生まれ変わりや皮膚科医の受診によって半年~1年ほどで症状が改善されるという報告もあるのですが、深刻なものだと長期観察が必要になります。美白のために使用したのにお医者さんにかかることになるなんて、誰も予想できなかったでしょう。
某洗顔石けんに含まれていた「加水分解コムギタンパク」が原因で小麦アレルギーが発症したと言われています。加水分解コムギタンパクは他の製品にも使用されている成分なのですが、この石けんの場合他の製品よりも加水分解コムギタンパクの分子の大きさが他のものより大きく、目や鼻の粘膜に付着した際からだが異物と判断し、アレルギーが発症したとされているのです。
アレルギーは、
など症状は様々。程度にも差があり、まれにアナフィラキシーショックに至ることもあるので深刻な病気のひとつです。また、小麦は私たちにとって毎日のように摂取する食品ですので食生活に充分気を付けなければなりません。
口から摂取していたわけではなく洗顔石けんから、しかも、昨日まで食べていたものが突然食べれなくなる…。知らず知らずのうちに、病気の素を体内に与えていたなんて思いもよらない結果ですよね。
では何を基準にして化粧品を選べばよいのでしょうか? 今回はスキンケアの情報サイト「スキンケア大学」を参考にしました。
化粧品に含まれている成分に「これは肌によくない成分」「健康被害をもたらす成分」と判断するのは難しいのです。そもそも「絶対に危険」と言える成分は法律で配合が禁止されていたり、配合量が制限されているのでまず危険はないと言えますが、先程の石けんのように「配合しても良い成分なのに、状態によって健康被害が起こる」という事例が起きています。
アレルギーなど原因がわかっていればそれらを避けることができますが、ご自分の肌に合っているかどうかは使ってみないと分からないのが実情です。
肌の美白やエイジングケアのために、有効成分を肌の奥深い部分に浸透させてメラニンの生成やコラーゲンの破壊を抑えることができる化粧品が増えてきました。しかし、肌の奥には毛細血管があり、これらの化粧品は外からの異物の侵入を防ぐのが主な役割である肌を「無理やり通過」して肌の奥深くまで行きわたらせます。
美白効果などを実感できるだけならいいのですが、長期に渡って使用した結果肌の奥の細胞に異常が起こるリスクが高まり、アレルギーなどを発症する場合があるので、化粧品の頼りすぎには注意が必要です。
美容成分は日々研究され新しい成分がどんどん開発されています。新しい成分は販売までの過程で検査が行われているので、安全性の基準をクリアしていますが、後に意外な副作用が判明するなんてこともあるので一概に安心とは言えません。
すぐに美容効果が得られても、肌にどんな栄養があるかは長期間使ってみないと分からないので難しいところです。
いかがでしたでしょうか? こうして見ると美容効果も大事ですが、肌にどんな影響をもたらすのかということも化粧品選びの重要なポイントになりますね。また、美肌や美髪作りはお肌や髪から有効成分を届けるだけでなく、食べ物から摂取することも大切です。
肌や髪に必要な栄養素を血液から届け、からだが持っている再生力を手助けします。化粧品と上手に付き合いながら健康的な美肌・美髪を目指しましょう♪
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