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毎日の家事に追われていると、何かと気になるのが手荒れ。ガサガサになってハンドクリームが手放せず、痒みが出るとイライラしちゃいますよね。「これも体質だから仕方がない」と諦めていませんか? 実は、毎日使っているものを変えるだけで手荒れや肌荒れを改善することができるんです!
日々の生活で家事は欠かせないですよね。毎日のことなので休むわけにもいかず、特にこれからの季節は手荒れに悩まされる日々が続きます…。ゴム手袋を使用したりこまめにハンドクリームを塗って手荒れ予防をしてもケアが行き届かず、
などが起こる方も多いと思います。そこで今回は、今日からはじめられる手荒れ・肌荒れ対策をご紹介します!
洗剤に触れないようゴム手袋を使用した場合でも、手袋の中が蒸れてかゆみや湿疹を招いてしまうのでかえって手荒れを促してしまうことがあります。木綿の手袋をはめての2重仕様する方法もありますが、家事を連続で行っていると煩わしかったりしますよね。
「ゴム手袋はかぶれてしまう」「ゴム手袋をつけたり外したりするのが面倒…。」といったようにゴム手袋ををせずに食器洗いをしたい方は、食器用洗剤を手肌に優しいものに変えてみましょう。洗浄力の高い洗剤と比べて泡立ちが長続きせず、下洗いが必要ですが手荒れ改善のひとつの手段になります。
手荒れの原因は食器用洗剤に含まれる「強力な界面活性剤」。食器用洗剤は毎日手に触れるものです。強力な界面活性剤は肌のバリア機能まで取り除いてしまい、常に肌が刺激に弱い状態になってしまいます。繰り返す刺激に肌の再生が追いつかず、肌が弱い状態が続いてしまうのです…。
手肌に優しい食器用洗剤は肌のバリア機能を失わずに使用できますので、泡立ちが物足りないと感じるかもしれませんが手荒れ予防を徹底するなら食器用洗剤を変えることをオススメします! 油汚れの場合、あらかじめお湯で洗い流すと落としやすいですし、頑固な汚れでしたらこの後にご紹介する「セスキ炭酸ソーダ」がオススメですよ♪
エコ洗剤でお馴染みのこの2つ、皆さんは使ったことありますか? これらは手荒れにお悩みの方にぜひ使ってほしい代物なのです!
一般的に売られている油汚れ用の洗剤は手荒れの大敵! 油汚れを一度でキレイにしてしまうので簡単にスッキリと汚れが落ちるのですが、手肌に含まれている油分や水分をごっそり取り除き、ガサガサになってしまうので少し触れただけでも大変…。そこでぜひ代用していただきたいのがセスキスプレーです。
水とセスキ炭酸ソーダを混ぜてスプレーに入れます。工程はこれだけ!とっても簡単ですよね♪
※作り置きする場合は2~3ヶ月を目安に使い切ってください
これをガスレンジや換気扇など、油汚れの気になるところにスプレーします。汚れがひどい時はキッチンペーパーを当ててパックすると落としやすくなりますよ♪ 少し時間を置いて拭き取れば不思議と油汚れがキレイになります!
基本的にはセスキ炭酸ソーダの方がアルカリ性が強いので洗浄力が高いです。ただし肌の弱い方がセスキ炭酸ソーダに触れると少しピリピリする場合があります。その場合はゴム手袋を使用するか、洗浄力の弱い重曹を活用する方が良いでしょう。洗浄力が弱い分、一回の使用量が重曹の方が多くなってしまいますが、重曹は鍋の焦げ付きに対して大変有能です!
セスキ炭酸ソーダと重曹は、従来の洗剤と比べて泡立ちがなく洗うのに物足りなさを感じることもあるかもしれません。しかし、上手に使えばきちんと汚れを落とす上に手肌にもやさしいのでひ使ってみてくださいね♪
食中毒などの危険から家族を守るためにもキッチン用品の除菌やカビとりなどには欠かせない塩素系漂白剤。手肌が弱い方にとってはこれほど刺激の強い洗剤はないですよね。
そこで使ってほしいのが「酸素系漂白剤」です。一般的には洗濯の色物用漂白剤としてメジャーですが、布巾の除菌からお風呂のカビとりまで使えますよ♪ 塩素系漂白剤のように漂白具合は劣りますが、ツーンとした嫌なにおいが残りません。使用後は炭酸ソーダ・酸素・水に分解されますので家庭用浄化槽を設置しているご家庭でも比較的安心して使えます。また、発泡性があるので選択層や配水管パイプのお掃除にも使えます!
敏感肌の方は服の素材に気を付けている方が多いと思います。ひじやひざの裏にあせもができやすい方は、綿などの吸水性が高く肌に優しいものを選びましょう。
洗濯時に使用する柔軟剤は、仕上げに使用するため洗い流さないので成分が残り、それらが肌に刺激をもたらす場合があります。先程ご紹介した重曹は洗濯に使用すると柔軟剤より劣りますがふっくら仕上がりますので代用すると良いでしょう。バスタオルを干すときは毛の流れが上向きになるように干して起毛させる、乾燥機をお持ちであれば脱水後すぐに乾燥機にかければふかふかになりますよ♪
さまざまな工夫で肌荒れ・手荒れは改善しますが、それでも治らない場合は皮膚科医の先生に相談し適切な治療を行いましょう。手荒れ・肌荒れは日常生活が億劫になったり、人前に出るのが嫌になったりとさまざまな影響をもたらしますので、今からできるケアを始めて、健やかな肌を手に入れましょう♪
参考文献:「化学者が美肌コスメを選んだら」
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