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 髪のお手入れをしているとき、毛先のパサつきや髪のゴワつきが気になるときがありませんか？ 髪は知らず知らずのうちにダメージを受け、栄養が行き届いていないとツヤがなくなってしまいます。美しい艶髪を手に入れるには毎日のお手入れが必要不可欠！

今回は髪のトラブルを未然に防ぐための美容習慣をご紹介します♪

髪が傷んでいると気付いた時は要注意？

髪のダメージが気になるときは、トリートメントなどで補修するのが効果的。しかし一度ダメージを受けた髪は、修復するのに時間が掛かりますよね。

• ヘアセットやドライヤーのかけ過ぎによるダメージ
• パーマやカラーリングによるダメージ
• 摩擦によるダメージ
• 紫外線やほこり・排気ガスなどによるダメージ

 など、普段何気なく行っていることも髪のダメージの原因になっているんです。これらを放っておくと枝毛や切れ毛になり、髪を切ることでしか対処できない…なんてことにもなりかねません。

傷みやすい髪の特徴

髪もからだの一部です。栄養が行き届いていないと健康な髪が育ちません。

• 睡眠時間が不規則
• 睡眠不足
• 食生活が乱れがち
• 正しいシャンプーができていない

これらが重なると髪自体が弱ってしまい、ダメージに対しても抵抗力が無くなってしまいます。

艶髪を目指すには毎日の生活習慣の見直しから

健やかな艶髪に必要なのは、

• 規則正しい生活
• 栄養バランスの摂れた食生活
• 毎日の正しいヘアケア

が重要です。心とからだが元気な人は、髪も艶やかで美しいです。このブログをきっかけにぜひ生活習慣を見直してみてくださいね♡

ポイントを押さえて元気な髪へ！ 今日から始める艶髪習慣

生活習慣を急に見直すのは大変ですよね。ここでは髪に良い生活習慣をご紹介しますので、できそうなことから始めてみましょう♪

ポイント① 若返りのゴールデンタイムにはきちんと就寝♪

若返りのゴールデンタイムとは、

「成長ホルモンの分泌が最も促される時間帯」

のこと。成長ホルモンは、傷ついたからだの細胞を修復する性質を持っています。つまり成長ホルモンが分泌されれば、髪そのものの成長を促し、傷んだ箇所を修復してくれるのです。

成長ホルモンは就寝中に分泌され、特に良いとされるのが22時から2時の間。この時間に良質な睡眠をとることが大切です。

• 寝る前に軽いストレッチをしてからだの疲れをほぐす
• リラックスできる飲み物（ハーブティー・ホットミルクなど）を飲む
• 寝酒は控える
• 寝る前はテレビやスマホを見るのをやめる

しっかりとリラックスをして、眠りにつく準備を整えましょう。

ポイント② 食事には良質なたんぱく質とミネラルを♪

食事はからだの基礎を作る栄養素を補います。食事で摂り入れた栄養素は、からだの生命活動に必要な場所へと優先的に運ばれます。生命活動と直接的に関係のない髪は、どうしても順番が最後になってしまうんです。

•  過度な食事制限によるダイエット
• 不規則な食生活
• 偏った食事

 などは髪まで栄養が届きにくくなり、髪が細くなったり抜け毛の原因にもなります。髪の主成分はアミノ酸、つまりたんぱく質でできています。最近はたんぱく質への注目度が上がってきていますよね！

摂取したいたんぱく質

ダイエット中の方はご存知かと思いますが、

• 脂身の少ない肉（赤身肉・鶏胸肉）
• 大豆・大豆製品（豆腐・納豆・豆乳）
• 乳製品（牛乳・チーズ・ヨーグルト）

など、 良質なたんぱく質を積極的に摂り入れることが大切です！

加えて亜鉛・ビタミン・鉄分も摂取していただきたい栄養素。食事で摂ったたんぱく質を傷んだ細胞に運び、修復をサポートする性質があります。髪にもからだにもバランスの摂れた食事が大切ですので、普段の食事にも注目してみてくださいね♪

 ポイント③ 日々のシャンプーで皮脂や汚れを正しくリセット♪

頭皮の毛穴の詰まりや過剰な皮脂などは、髪の育成を妨げる場合があります。一方で洗浄力の高いシャンプーを使い続けると、洗いすぎが原因で必要な皮脂までを落としすぎることも…。正しいシャンプーのポイントを押さえておきましょう！

シャンプーをする前には2分間しっかりシャワーで湯洗い

実は湯洗いだけで、髪についているほとんどの汚れを落としてくれます。湯洗いすることで頭皮の皮脂や汚れを浮かせてくれるので、シャンプーの使い過ぎを防ぐことができます。

シャンプー剤はしっかり泡立ててから

頭皮に直接シャンプーをつけるのはNG！ 毛穴にシャンプー剤が入り込み、そのまま残ってしまう場合があります。シャンプーはしっかりと泡立てることがポイントです。

すすぎはしっかり行う

シャンプーやコンディショナーが残っていると、頭皮トラブルの原因になることも。洗い残しがないよう、しっかりすすぎをしてくださいね♪

洗った後はドライヤーできちんと乾かす

濡れた髪はキューティクルが開いており、とてもデリケートな状態。しっかりと乾かして、ドライヤーの熱でキューティクルを閉じてください。頭皮に水分が残っていると悪い菌が繁殖してしまうこともあります。頭皮の水分も丁寧に取り除きましょう♪

まとめ

いかがでしたか？ 艶髪を作るにはダメージケアはもちろんですが、健康な髪を育てることも大切です。今日から早速艶髪のための生活習慣を始めてみてくださいね♪

参考文献：『大人の「品」は艶髪でつくられる』