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朝起きて髪をセットしようとすると、髪が広がってスタイルが決まらないということはありませんか? シャンプーをした後はきちんとまとまっているのに、時間が経つとゴワゴワ…。それは髪が傷ついていたり年齢によって髪質が変化しているせいかもしれません! 今回は髪が広がる原因についてお話します!
朝起きて鏡を見ると、毛先が広がりなんだか乾燥している…。髪を濡らしてブローしたりスタイリング剤で整えたり、人によってスタイリングはさまざまですよね。朝起きた時からキレイな髪だったら毎朝悩むことはないのですが…。
髪が傷む原因と言えば、パーマやカラーリング、そして日々の摩擦です。髪もお肌と同じように摩擦による刺激で傷ついてしまいます。髪が傷んでいると、ハリやコシがなくなって、寝ている間に髪の毛に型が付き朝起きると寝ぐせがひどい・髪が広がっているという状態になります。
特に注意してほしいのがシャンプー後の髪を乾かすタイミング。髪は濡れるとキューティクルが開きます。キューティクルとは髪の表面を覆ううろこ状のもので、キューティクルが開いている状態は髪が無防備な状態であるということ! ごしごしタオルでこすったりすると髪が傷ついてしまうんです。
実は髪にも水分が含まれており、キューティクルの下に蓄えられています。先程お話したように髪が濡れているとキューティクルは開きます。この状態で自然乾燥させると、水分が髪から蒸発する際、キューティクルの下の水分まで一緒に蒸発しちゃうんです! 髪をしっかり乾かさず放置していたら毛先がパサパサになったり広がったりといった経験はありませんか? これがその原因だったのです!
ダイエットは食事制限と運動が定番ですが、これらを極端にやり過ぎると髪にも影響があることはご存知でしょうか? 髪の毛は食事で摂るたんぱく質をもとに成長しているのですが、
ということから、過剰なダイエットは髪に必要なたんぱく質を届けないどころか、奪ってしまうことになりかねないのです!
鏡を見ながら髪のお手入れをしていると、時々直毛ではないガタガタの髪の毛が見つかります。ガタガタになる原因は「たんぱく乾燥」と言われているんです。
髪の水分が減ってしまうと規則正しく整列していた髪のたんぱく質の並びが悪くなり、ガタガタになってしまいます。指で髪の毛をつまんでスライドして髪の毛の手触りを確認してみてください。滑らかに滑らたら健康的な髪ですが、ガタガタ・ごわごわとしていたらそれは「たんぱく乾燥」です! これはたんぱく質が部分的に乾燥し、その部分が固くなってしまった証拠。
が主な原因です。
髪の毛に覆われて気づきにくいのですが、頭皮も顔と同じようにたるんだりシワができています。これにより毛穴がゆがみ、生えてくる髪まで歪んでしまうので髪のうねりやくせ毛になってしまうのです。加齢だけでなく、毛穴の洗浄がきちんとできていなくて皮脂やフケが毛穴にこびりついて毛穴の環境が良くない場合でも起きてしまいます。
また加齢によって変化するのは毛穴だけでなく、女性ホルモンの乱れが起きやすく、
といったトラブルが起きてしまいます。髪のボリュームが減ってスタイリングしにくくなったり薄毛で頭皮が覗いちゃうこともあるんです。
髪がまとまりにくいことから「すいて軽くしてください!」と言われる方がおられます。すいて軽くすることで確かに髪が洗いやすくなり一見お手入れが簡単そうに見えますが、カットの仕方によっては逆にまとまりにくくなってしまうのです!
まとまる髪を目指すならある程度髪の重さを必要です。軽くし過ぎると髪と髪の間に隙間ができて、押さえつけないと髪がまとまらなくなってしまうのです。髪の質は人それぞれで一概に「すけばまとまる」とは言えません。髪の毛は健康なのに髪質とカットの仕方が合っていないことでスタイリングが決まらないこともあるのです。
このように髪が広がる・まとまらない理由は様々で、日々のケアを気を付けていてもその理由に気づかない場合があります。髪の状態は自分ではなかなか気づけないもの。スタイリングにお悩みの方はぜひ一度仙台の美容室ファーストにご相談くださいね! あなたの髪質にあったケアのアドバイスやオススメのカットをご提案いたします。毎日のスタイリングに悩まないまとまった髪を手に入れましょう♪
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