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老化の原因となる活性酸素は私たちの身の回りにたくさん潜んでいますが、現代人の私たちが日ごろ口にするものにも実は含まれているのです…。それは加工食品! 今回は活性酸素と加工食品の関係についてお話します。
レトルト食品やインスタント食品は忙しい人には大変便利ですよね。調理時間が短く手軽で、しかも長期保存が可能なので買い置きしている方も多いのではないでしょうか? しかし、加工食品が腐ったりせず簡単に調理ができるのは、加工食品に含まれている化学物質「食品添加物」によるものなのです。
そもそも活性酸素は私たちのからだに入ってきた菌やウイルスを攻撃するために発生しています。食品添加物も自然のものではないのでからだは有害物質と認識。攻撃対象になるので活性酸素がどんどん発生してしまうということに…!
有害物質を排除するため、からだはその分だけ活性酸素を作り出そうとします。加工食品を過剰に食べれば食べるほど活性酸素が生成されるので、加工食品を食べ過ぎると老化を早めてしまうんですね。
長期保存ができるので、レトルトカレーなどを買い置きしている方も多いのではないでしょうか? 手作りのものと違ってすぐに腐るということもなく、すでに調理してあるのですぐに食べられますよね。
使用されているレトルトパウチは保存効果の高いものですが、長期保存のためには食品添加物が必要になってきます。保存料や防腐剤は化学由来のものが多いので、実は賞味期限が長いものこそ注意が必要です。
料理をおいしく見せるには色合いも大切ですが、色合いを引き立たせるために使われるのが着色料です。最近では自然由来の着色料を使っている加工食品も増えているので見比べてみるといいですよ♪
酸化防止剤はスーパーなどで袋売りされているカット野菜などに使われている化学物質です。野菜を切ると断面が変色しますが、カット野菜は変色がみられませんよね。
そもそも野菜が変色するのは野菜に含まれている酵素が空気に触れることで起こります。変色すると見た目が悪くなり売り物として良くない…。そこで変色を防止するために酸化防止剤を使用するんです。
また、野菜を長持ちさせ野菜についた細菌を消毒するために保存剤溶液で洗浄をする過程があります。最後にしっかり水洗いをして袋詰めされるのでカット野菜に付着している化学物質はある程度は洗い落とされていますが、気になる方は避けたほうが良いでしょう。
私たちが口にするものには食品添加物が欠かせない状況になっています。実際に便利で手軽な食品が多く、おいしいものも増えてきてつい買ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最近では健康志向の方が増えてきているので「食品添加物を使わない加工食品」も増えてきています。商品を手に取った際このような項目をチェックするのも大切ですが、ここでは食品添加物を避けるための食品選びをご紹介します♪
便利な食品は食品添加物が多く含まれています。その他にもお惣菜や出来合いのものにも保存料が使用されていることが多いので、時間の許す限り手作りするのが理想です。
細かく切ったカット野菜よりも野菜丸ごと買うのがオススメです。しかし丸ごとの野菜も注意点があります。野菜を上手に育てるには農薬が必要ですが、農薬にも化学物質が利用されている場合があります。
売られている野菜には残留農薬が付着していることもあるので、有機栽培や自然栽培の野菜を選んだり、調理前にしっかり洗浄すると良いですよ♪
野菜と同様カットされたお肉や切り身の魚は、変色予防や色合いの維持のために食品添加物を使用している場合があります。このようなケースは社会問題になったので最近ではあまり耳にしなくなりましたが、気になる方は塊肉や切り身でない魚を選びましょう。
食品添加物を避ける方法を挙げてきましたが、現代社会では食品添加物を全て取り除くことは難しいですよね! あれもこれも気にしていたら神経質になりストレスが溜まってしまいます。ストレスも活性酸素を生成する要因なので、ご自分のために少し休憩することも大切です。
忙しくてインスタントラーメンを、疲れて甘いお菓子を…。時にはそういう日もあってもOK! もちろん食べ過ぎには注意ですが、ただ食品添加物を避けるのではなく、活性酸素を作り出さないという意味で気持ちのバランスを保てると良いですね♪
いかがでしたか? 活性酸素を避けるには食品選びも大切ですが、気持ちに余裕を持つことも大きなポイントです。若々しさは見た目だけでなく心の健康も不可欠ですので、食品添加物と上手に付き合って心もからだも若々しい自分を目指しましょう!
参考文献:「老けないオーガニック」
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