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忙しい日々の中できちんとしたヘアケアを継続するのは大変ですよね。ダメージを補修するトリートメントや髪の毛の流れを整えるブローなど、時間や手間がかかります。そこでご提案したいのが”朝晩のブラッシング”！

今日は意外と知られていないブラッシングの効果とポイントをご紹介します。

ブラッシングは昔から馴染まれてるヘアケア術

少し遡った1970年代のヘアケアの主流は、実はブラッシングだったんです。当時は毎日髪を洗う習慣がなく、朝晩のブラッシングで髪や頭皮のお手入れをしていたんですよ！

ブラッシングがもたらす効果とは？

ブラッシングは朝起きた時に髪を整えるものですが、実はブラッシングには様々な効果があります。

• 髪についた汚れを落とす
• 髪に絡まった抜け毛を取り除く
• 頭皮を適度に刺激してマッサージ効果を得られる
• 頭皮の皮脂が毛先まで行き渡り、潤い効果を得られる

など、どれも髪のお手入れには欠かせないものばかり。まずは毎日のブラッシングで絡まった髪を整えるだけで、艶髪を手に入れることができます！

艶髪を最大限に引き出す、効果的なブラッシング術

お手軽にヘアケアができるブラッシングはぜひ毎日取り入れていただきたいヘアケアです。どのタイミングでどのように行えばいいのか、4つのポイントをお伝えします。

ポイント① ブラッシングは朝晩とシャンプー前に♪

寝起きの髪は寝ている間の摩擦で乱れがち。それを防ぐためにも、寝る前と起きてからのブラッシングは欠かせません。特に寝る前のブラッシングが重要です！

ブラッシングには頭皮を適度に刺激するのでマッサージ効果があります。頭皮の血行を促進し、健康的な髪の成長には欠かせません。夜は髪の成長を促す「成長ホルモン」が分泌される時間帯でもあるので、夜のブラッシングは艶髪を目指すには最適です♪

もう1つ欠かせないタイミングはシャンプー前。シャンプー前にブラッシングをして髪のもつれや抜け毛・汚れを取り除くことで、シャンプーの泡立ちがよくなります。シャンプー剤を多く使用しなくても、髪や頭皮の汚れが落ちやすくなるんです！ また、ブラッシングをした髪はシャンプー中のもつれによるダメージも軽減できるので、いいことばかりです♡

ポイント② ブラッシングは毛先から行うのが鉄則！

ブラッシングをするときは、まずは毛先のもつれから優しくほぐします。根元から一気にブラッシングすると、もつれた髪が引っかかりやすく、

•  切れ毛
• 枝毛

 を引き起こしてしまいます。無理やりブラッシングをすると、健康な髪が抜けてしまうなんてことも…！

まずはもつれやすい毛先から梳き、ブラッシングのスタート位置を髪の根元に近づけ、最後に頭皮から毛先まで優しくブラッシングしましょう。ブラッシングはキューティクルに逆らわないよう、根元から毛先に向かって行ってくださいね！

ポイント③ 洗い流さないトリートメント・オイルはブラッシングの前に♡

ブラッシングをするだけでも艶髪効果は期待できますが、ダメージが目立つ髪にはもうひと手間が必要です。オススメは、洗い流さないトリートメントやヘアオイル。ぜひブラッシング前にも使ってみてください♪

毛先までしっかりと美髪成分が行き届くので、とっても効果的！さらにブラシの滑りも良くなるので、ブラッシングによるダメージも軽減されて一石二鳥です♡

ポイント④ お使いのブラシはいつも清潔に♪

毎日のブラッシングで、ブラシには皮脂やほこり・トリートメント剤などの汚れが付着します。清潔に保たないと菌の温床となり、せっかくのブラッシングが台無しに…！ ブラシは定期的に洗ってくださいね♡

• 風呂桶などにぬるま湯を張り、少量のシャンプー剤を溶かす
• その中でブラシを洗い、よくすすぐ
• しっかり乾燥させる。

少し手間ではありますが、最低でも週に1回は洗うことをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか？ ブラッシングはとっても簡単なヘアケア法ですよね！ 忙しくてついつい手櫛で済ませてしまう人もいるかもしれませんが、ブラッシングは艶髪効果だけでなく、髪そのものを元気にしてくれます！

ぜひこの機会に正しいブラッシングを取り入れてみてくださいね♪

参考文献：『大人の「品」は艶髪でつくられる』