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皆さんは年齢とともにお肌の皮脂の分泌が低下するのをご存知でしょうか? 皮脂の分泌が低下すると肌表面の「肌バリア」の機能も低下し、肌荒れやシワやシミなどの原因になってしまいます。そこで必要なのが化粧品のオイルで油分を補うこと。
皆さんは普段はどんなオイルを使っていますか? 今回はオイル選びの注意点とオススメのオイルについてお話します。
皮脂が分泌するとべたつきやテカりが気になると思いますが、皮脂はとても重要な役割を担っています。皮脂と汗が混じり合うと「皮脂膜」が作られ、肌の潤いをキープしてくれるんです。これは「天然の保湿クリーム」となり、私たちが生まれながらに持っている「肌のバリア機能」を維持するのに不可欠なもの。
しかし、年齢を重ねるとお肌の水分量と皮脂の分泌量は減ってしまうので、バリア機能も低下してしまいます。そこで必要になってくるのは化粧品で不足した水分と油分を補うことなんです!
化粧水や乳液・美容液など日々のスキンケアでは水分・油分・その他の美容成分をお肌に補うために必要不可欠。化粧品選びの際、「肌トラブルに効くもの」「美白有効成分が入っている」など、人によって注目するポイントは様々だと思いますが、油分を補うための「オイル」について着目してみましょう♪
普段使っている化粧品のオイルをチェックされたことはございますか? 一般的なケミカルコスメに使用されているオイルは以下の通りです。
「鉱物油」とは石油から精製したオイル。
などが代表的な鉱物油になります。お肌に使うものなのでしっかりと精製しているので無刺激ですが、栄養がほとんどありません。
「シリコーンオイル」はケイ素を何度も化学反応させた「合成樹脂」。水にも油にも溶けにくいので油分をしっかり閉じ込めますが、一方で撥水性があるので洗顔で落としにくい難点があります。
植物油といってもオイルの抽出方法によっては栄養素を失ってしまう場合があります。「有機溶剤抽出」とは、石油系有機溶剤で植物から油を溶かし出し、その後薬品を入れて200℃の高温で加熱する精製法です。
ご紹介したオイルは減少した皮脂を補うには十分に役立ちますが、オイルの性質や精製法によって栄養素や抗酸化力をほとんど持ち合わせていません。肌バリアの維持や酸化しないお肌を目指すには「良質なオイル」を使うことをオススメします♪
無農薬や有機栽培で育てた植物から精製したオイルのことを言います。植物に寄り添った農法なので、農薬を使った植物と違って元気で栄養価が高いのが特徴。特に「低温圧搾法」で抽出したオーガニックオイルがオススメ◎
植物の種や実をジュースのように搾り、低温で加熱して精製する方法。良質な脂肪酸や抗酸化力のあるビタミンEやカロテノイドを維持したまま抽出できるので、鉱物油よりも栄養素が豊富です♪
オーガニックオイルを使うことでお肌の酸化を防ぐだけでなく、より良い皮脂膜の形成を助けてくれてるので、健やかな肌バリアの維持に繋がるんですね。
いかがでしたか? 化粧品のオイルには様々な種類があり、原材料や精製法によってはお肌にもたらす効果違うということがわかりましたね。若々しく健康的なお肌を保つためには化粧品のオイルもしっかり押さえておくことが大切です♪ 良質なオイルを選んで酸化に負けない美肌を目指しましょう!
参考文献:「老けないオーガニック」
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