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美容に良いと言われている「オイル」は様々で、最近では色んな種類のタイプが情報誌などで紹介されていますよね。口にするものからお肌に塗るもの、マッサージに使うものなど用途も種類もたくさん。今回は酸化対策にオススメのオイルについてお話します。
私たちの肌は皮脂を分泌します。テカリやべたつきの原因になり、厄介者扱いされがちな皮脂ですが、実は肌のバリア機能を維持するのに不可欠な存在。汗と皮脂が混ざり合ったものが「天然の保湿クリーム」になって肌にうるおいをキープするだけでなく、肌のバリア機能を健やかに保つのに重要なのがこの皮脂の分泌なんです。
しかし、皮脂の分泌量は年齢とともに少なくなっていきます。若い頃はあぶらとり紙で皮脂を吸い取らなければすぐテカリやべたつきが目立っていましたが、年齢を重ねていくにつれていかがでしょう? Tゾーンのテカリはあるものの、頬はカサカサしていませんか?
皮脂の分泌が少なくなった分、化粧品で油分を補う必要があります。乳液や美容液、最近ではすべての化粧品を一つにしたオールインワンも油分を補うための化粧品ですね。化粧品には様々なオイルが使用されていますが、今回オススメしたいのは抗酸化力のある「オーガニックオイル」です!
無農薬や有機栽培などで育てた植物から抽出されたオイルのこと。無農薬や有機栽培で育てられた植物は農薬を使用された場合と比べて自然に寄り添った農法なので、植物はとっても元気! 植物が持つ栄養素、つまり抗酸化力が豊富なオイルになるんです♪
オーガニックオイルを選ぶときは「低温圧縮法」で抽出したオイルを選びましょう。多くのオイルは高温で抽出されているものが多く、抽出の過程で植物が持つ抗酸化成分を失ってしまう場合が多いからです。低温圧縮法はその名の通り、植物の実や種をジュースのように搾って低温で加熱するので植物にとてもやさしい抽出法。抗酸化成分が失われるのを最低限に抑えてくれます。
強い紫外線など厳しい環境で自生しているホホバは自分の身を守るためにワックス成分を蓄えています。ワックス成分はホホバの実の水分が蒸発しないためのもの。そのホホバから抽出された「ホホバオイル」は、昔から肌の乾燥を防ぐものとして愛用されているオイルです。
最近ではリップクリームやボディクリームなどで良く見かける「シアバター」。紫外線をブロックするケイ皮酸が多く含まれているのでお肌を守る効果があります。抗酸化成分であるステアリン酸とオレイン酸もたっぷり♡
ゴマ油の一種でインドの美容健康法である「アーユル・ヴェーダ」で使われる「キャスターオイル」。抗炎症作用を持つリシノール酸が約90%を占めています。
料理に取り入れることで美容効果が期待できる「ココナッツオイル」はお肌に塗ってもOK♡ 抗酸化成分のラウリン酸やビタミンEが含まれているので抗酸化力の強いオイルです。
いかがでしたか? 美容に敏感な皆さんなら聞き覚えのあるオイルばかりだったのではないでしょうか? 実は私たちが住む日本では「オーガニックコスメ」の定義が他の国よりも少し曖昧なところがあります。オーガニックオイルを選ぶときはその原料がどんなものか・どんな抽出法でできたものなのかしっかりチェックしてみてくださいね。
上質なオーガニックオイルで酸化知らずのお肌に、自然の力で健やかな肌を手に入れましょう♪
参考文献:「老けないオーガニック」
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